昨日の日経新聞に「太陽光パネルで熱中症予防」というタイトルの記事がありました。
太陽光パネルの設置数が増えると、熱中症で亡くなる高齢者が減ると研究者が報告しているようです。
どうことかというと、せっかく部屋にエアコンがあるのに猛暑でも電気代を節約するためにエアコンを稼働させず、その結果、熱中症で亡くなってしまうということのようです。
太陽光パネルを設置していれば、自家発電でエアコンを稼働させることができるので電気代を気にせずに済むということです。
高齢になると温度に鈍感になると言われています。
実際、私が若い頃、銭湯に行くとお年寄りが入っている湯には熱くてとても入れないという経験をしたことがあります。
私も高齢者の部類に属しますが、それでも今は異常な暑さですからエアコンは稼働させなければ耐えられないです。
いくらかのお金と引き換えに命を失うのはあまりにももったいないですね。
太陽光パネルを設置するには結構な費用がかかります。
ウチも10年くらい前に設置しましたが、福島原発の事故もありましたし、長い目で見れば元はとれるのかなと思いました。
当時からすると、パネルの価格もだいぶ下がったようですが、まだまだ高価なものだと思います。
減税も結構ですが、パネル設置の助成金なども必要なのではないでしょうか。