先日行われた参院選は衝撃的でした。
自民党が衆議院と参議院の両院で過半数割れという状況で、これから日本の政治はどうなってしまうんだろうかと思います。
自民党内では公然と石破おろしの動きが活発化しているようです。
世論調査を見ても石破首相の辞任を支持する意見が多そうです。
しかし、私が不思議に思うのは、自民党の政治家たちはなぜ「石破やめろ」と主張するのでしょうか?
結局のところ、選挙に負けた責任を誰かに押し付けて「負けたのはボクのせいじゃないも~ん」と言っているように見えるのは私だけでしょうか。
確かに石破さんが自民党総裁(首相)に就任以来、選挙では自民党が負け続けてきました。
しかし、石破さんは少数与党の中で、何とか令和7年度予算を成立させ、日米貿易交渉もどうにかまとめることができました。
個人的には大きな失政もなく難局を乗り越えた気がするんですが。
一昨日、TVで大谷翔平選手の特集番組が放送されていました。
彼は純粋に野球が好きで、故意にデッドボールを受けても笑顔で相手チームに対応するような人間です。
そういう姿に多くの人たちが尊敬の念を抱くのですが、逆に今の日本の政治を見てみると、品格のない言動をする政治屋が何と多いことか。
くだらない政治屋たちの権力争いを見せつけられた後は、大谷選手のホームランを見てスカっとしたいものです。