今年度のノーベル平和賞を日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が受賞しました。

原爆が投下されて来年で80年になります。

私自身は、まだ生まれる前のことですし、広島や長崎から遠く離れた地で育ってきたので原爆の被害とは直接関係しておりません。

それでも感覚的に核兵器の恐ろしさはわかっているつもりですし、そのことを世界で唯一の被爆国である日本から発信していかなければならないと思っております。

私は、広島の原爆ドームや資料館、長崎の原爆資料館にも行ったことがありますが、こういうものは永遠に後世に残して伝えていかねばと思います。

世界では、ロシアのプーチンが核兵器を脅しの材料にしたり、北朝鮮では金正恩がおもちゃにして遊んでいます。

日本でも核武装論を唱える人たちがいますが、もう一度憲法の精神をよく考えて欲しいと思います。

「God helps those who help themselves.(天は自ら助くる者を助く)」ということわざがあります。

平和は与えられるものではなく、正に自ら努力して維持しなければならないと思います。